ひと創り（人事制度制度）

最近、人事制度を作りたい、見直したいという企業が増えてきました。

これまで長いこと運用してきた「人事制度」が現状とマッチしなくなったという理由が多いです。

とりわけ、昨今の「労働環境の急激な変化」や「労働力不足」に早急に対応するために、人事戦略としての「人事制度」を求める企業が増えたということと、「ひとの流動化」に一定の歯止めをかけるため、リテンションや採用といった場面で会社の優位性をアピールするためのツールとして利用したいというのも理由のひとつです。

急ぐあまり「人事制度」の器だけを作ってしまい、その中に肝心の「しっかりした会社理念」が入ってなければ、絵に描いた餅になってしまいます。そういう企業を実にたくさん見てきました。

それと、「人事制度のしくみ」さえ作れば、すべてがうまくいくと勘違いされている経営者もまた多いものです。

人事制度は本来、「社員が育ち、その社員が会社を引っ張り、経営目標達成へ導く」ためのものです。

会社の経営理念が会社ごとに違うのと同じように、「人事制度」の中身も会社ごとに違ってきます。

自社の「オリジナル人事制度」で会社を活性化させることが大切です。

現場（人材育成）を知りつくした専門家だからこそできる「経営戦略」としての人事制度構築。

社長がわざわざ指示しなくても自ら考え自ら動く、そのような社員が必ず育ちます！